プロジェクトD大作戦(第三話)

  • はじめに
    • 前のブロク(License Free Radio Blog)で書いたモノです。こちらへ転記しています。
    • 下記の内容はその時時点での情報なので、現在と内容や状況が合わないことがあります。昔はこんな感じだったんだ、っていう感じでご覧頂ければ幸いです。


プロジェクトD大作戦(第三話) / 2006-03-22 (水)

2006年3月14日(火)から1週間ほど稼動していた達磨山(伊豆市)臨時特小レピータを介して1エリアと2エリアとの交信を試みた時のメモです。

達磨山からの可視範囲(三浦半島編)
プロジェクトD大作戦(第一話) 〜前書き〜
プロジェクトD大作戦(第二話) 〜江ノ島編(1)〜
プロジェクトD大作戦(第三話) 〜江ノ島編(2)〜
プロジェクトD大作戦(第四話) 〜朝熊ヶ岳編(1)〜
プロジェクトD大作戦(第五話) 〜朝熊ヶ岳編(2)〜
プロジェクトD大作戦(まとめ)
(※準備中)

2006年3月18日(土)その2
プロジェクトD大作戦(第三話) 〜江ノ島編(2)〜

今度は江ノ島駅から江ノ電に乗り込みます。乗車前にCITIZENet掲示板で鎌倉高校前駅稲村ヶ崎駅よりレピータへのアクセスを試みる旨を書き込んで、鎌倉高校前駅へ向かいます。

鎌倉高校前駅手前から海が広がり、車内からこっそりレピータへのアクセスを試みるとなんとレピータの反応音を確認。感動する間もなく鎌倉高校前駅に到着し、すぐさま国道134号側へ。

そうすると、鎌倉高校駅前交差点でレピータからの音声を確認。しかし、少し厳しいです。鎌倉高校駅前交差点で海岸沿いへ渡ろうと信号待ちするも、信号が変わるのが非常に長くもどかしい。その間に周りを見渡すと、線路の反対側にマンションがあります。このマンションを使った反射でうまくいかないかと試したところ、レピータからの音声に自分の声が乗っているのがダウンリンクワッチ用のリグで確認できます。

誰も応答がないだろうと思いつつもレピータで声を出していると、なんと!シズオカCA18さん(沼津市)からの応答が。掲示板への書き込みを見て待機して頂いたとのこと。こんな海岸沿いの平地から特小レピータを介して沼津の方と交信ができたということで、広域特小レピータの楽しさと有効性を改めて感じずにはいられませんでした。

雲行きも怪しくなり、感動もそこそこに、シズオカCA18さんへ再び江ノ電に乗って移動する旨を伝え、タイミングよく来た江ノ電に飛び乗ります。次の駅(七里ヶ浜駅)で降りようかな?と迷いつつも、とりあえず稲村ヶ崎駅まで行って歩いて引き返すことに決めて電車が動き出したその直後、車内の音声がレピータに乗って中継できそうなぐらいレピータから反応音が強くなります。やっぱり降りれば良かったか.... と思いつつ稲村ヶ崎駅まで移動します。

稲村ヶ崎駅到着し、海岸沿いへ出ようと歩き始めたら強い雨が降り出しました。たまらず、近くのコンビニへ駆け込みビニール傘を購入(やっぱり傘持ってくればよかった....)。雨の中、海岸沿いを七里ヶ浜駅へ歩いて戻り始めます。時折レピータへのアクセスを確認できますが、運用する場所としてはあまり適しません。そのまま歩いていると、先程七里ヶ浜駅を出た直後に強力に入感した場所まで戻ってきました。

海岸沿いの駐車場で、なにかランドマークがないかと見渡すと、国道134号を挟んで向こう側は鎌倉プリンスホテルがあることに気がつきます(※鎌倉プリンスホテルWEBの案内地図によると「七里ヶ浜海岸駐車場」のようです)。再びシズオカCA18さんと交信。鎌倉高校駅前交差点のときより、より一層レピータからの反応音が強く、比較的安定して交信ができます。

ただ、雨が降り立ち止まるのが不可能となってきたため、交信しながら広い駐車場内を七里ヶ浜駅方向へ歩いていくとだんだんレピータからの反応音が弱くなっていき、ついには尻切れとなって交信ができなくなってしまいました。だんだんズボンも濡れ始めたため、諦めてとりあえず一旦セブンイレブンへ駆け込み、一息ついた後に七里ヶ浜駅から再び鎌倉高校前駅へ戻ります。

鎌倉高校前駅を降り、先程交信できた鎌倉高校駅前交差点のマンションの前まで行き、再び達磨山レピータへアクセス。何回も応答して頂いたシズオカCA18さんへお礼と共に、明日、朝熊ヶ岳から運用することを伝え、明日また交信しましょうとお話して鎌倉高校前駅から江ノ島駅へ戻ります。

江ノ島駅へ戻り、湘南平から戻られたいたばしAB303さんと江ノ島入り口交差点前のファーストキッチンでアイボール。気になっていた2エリアのお天気も午前6時以降は確実に回復傾向だということもわかり、ここで、いたばしAB303さんに朝熊ヶ岳移動の予定を伝えます。しかしながら、いたばしAB303さんの仕事の都合で明日は達磨山レピータへのアクセスが難しいだろうということを聞き、代わりにアクセスをしてくれそうな人を探さねばなりません。でも、この時既に1エリア側からのアクセスをお願いする人は心の中で決まっていました....

つづく。