ハムフェア2009に出展しました。


情報の鮮度が落ちつつありますが、8/22-23にハムフェア2009が開催され、ライセンスフリーラジオのPRブース「CBCN」が出展しました。


来場者名簿へご記帳頂いた方などをまとめると約150名(重複を除く)になるそうです。どちらかというと一日目にお越し頂いた方がとても多かったようです。CBCNブースで配布したCITIZENetの会報誌AirTalkや、CBマニュアルも一日目のほうが消費量が多かったです。


ハムフェアの来場者数は31,000人だったようです。ということは、来場者のうち、約0.48%がライセンスフリーラジオになんらかの関わりを持つ人達がいたということになります。ライセンスフリーラジオを運用する人の人口を考えれば、かなりの率なのでは?と勝手に思い込んでいます。


更に私感ですが、今年は外国人の来場者が例年に比べて多かったような気がします。JARLのWEBによれば、同時期にGAREC/国際アマチュア無線非常通信会議があったらしく、それで来日したゲストもいた関係があったからかもしれません。なので、外国人を見つけるたびに無理やりAirTalkもお渡ししてみました。日本語なので読めるかどうかは別として。


また、海外の無線雑誌のプレスもたまに見かけることもあり、タイのアマチュア無線雑誌「100 WATTS」の編集をされている方もブースへたまたま訪れ、少しだけお話をさせて頂きました(英語はさすがに無理なのでカタコトのタイ語で)。言葉が通じたのか通じてないのかよくわかりませんが。ちなみに、「100 WATTS」は偶数月に発売をされている雑誌で、日本で言うところの「CQ Ham Radio」な位置づけでしょうか。


ブースへお越し頂いた方はお気づきになったかと思いますが、CBCNブースでは毎年、ダーツや輪投げといったゲームに参加してくれたらお菓子をあげちゃう!という企画をやっています。そもそもは、「LCB独立無線共同体」「CITIZENet」でハムフェアに出展していた時期にやっていた企画「ぢゃんけん大会」の代替企画です。


ハムフェア出展の理念?みたいなのは二つあって、
ライセンスフリーラジオのPR活動(特にアマチュア無線家向け)
というのと、
ハムフェアは来場した人(大人も子供も)が純粋に楽しめるお祭りであるべき
という考えがあります。


時代の変化と過去のいろんなオトナの事情があり、ぢゃんけん大会ではなく、このような企画に落ち着いていますが、基本的な方針は「ハムフェアは来場した人(大人も子供も)が純粋に楽しめるお祭りであるべき」から来ているものです。ジャンクや無線グッズを買い漁るのも良い。でも、それだけじゃなくて、なんか楽しかったと思えるハムフェアであるべきだと考えています。


でも、輪がたくさん入ったから、とか、ダーツの点数が良かったから、でもらえるお菓子が増減するのではなく、参加することに意義がある、参加してくれたからその感謝の気持ちをちょっとしたものだけどお返しする感じ。まあ、将来、ライセンスフリーラジオに興味を持ってくれる子供たちがいてくれればそれはそれに越したことはないのですが。。


そんなこんなで、今年のハムフェアは結構印象に残る出来事がたくさんあった二日間でした。9月19日(?)発売の「CQ Ham Radio」にブースの写真が載るかもしれません。


というわけで、また来年、ハムフェア2010でお会いしましょう。
我々に来年も気力があれば、の話になりますケド。


最後に。


ブースで配布したCBマニュアルですが、(部数に限りがあったため、配布を少し抑制した関係もあり)部数が70-80部ほどの残部が出ました。残部はイワテB73/2さんへお戻しをさせて頂きました。今後、10月に開催が予定されているライセンスフリーラジオのミーティング「フリーライセンスラジオミーティング2009」などのイベントにおいて配布を行っていくとのことです。詳しくはイワテB73/2さんまで。


また、CITIZENetの会報誌AirTalkについては、(500部を印刷しましたが)残部が少ないため、PDFでの配布を予定しています。早速、スキャナで読み込んでみたのですが、写真がちょっとイマイチになってしまうため、オリジナルデータからの変換も検討しています。まだお手元にない方は申し訳ありませんが、いましばらくお待ちください。できれば、過去のバックナンバーもスキャナで読み込んで配布したいところですが。